trax-httpd: 観戦用軽量 HTTP サーバ
trax 審判プログラムの出力を Web ブラウザに表示するための軽量 HTTP サーバです。たとえば、
% ./trax-host -R | ./trax-httpd % ./trax-host -R < tests/longest-60.trx | ./trax-httpd
のようにして使うことで、標準入力やファイルから trax notation で書かれた棋譜をグラフィカルに表示することができます。 Web ブラウザと同期する機能はいまのところ実装されていないので、 trax-httpd 起動直後に、http://trax-httpdが走っているホスト:11000/ をブラウザで開いてください。
trax-httpd を使うには、一緒に配布されている trax.html が必要です。これをカレントディレクトリに置いておくか、 環境変数 TRAX に trax.html のあるフォルダへのパスを設定しておいてください。
また、trax.html からは jQuery 関連のファイルや、 タイルの画像ファイルが呼び出されます。これらは trax.html の HEAD セクションのタグや、同セクション内の JavaScript にアドレスが設定されていますので、 オフラインの環境でテストする場合には注意が必要です。